予防歯科(8020推進歯科医院)
8020運動について
8020運動藤井寺市の歯科医院(歯医者)おちあい歯科(落合歯科)は、8020推進歯科医院です。8020運動とは、健康で元気に生活する期間、すなわち健康寿命をのばすために80歳になっても自分の歯を20本以上残そうという運動です。

歯の本数と食物を食べる能力に関する研究から、だいたい20本以上の歯が残っていれば硬い食物でもほぼ満足に食べれることがわかっています。
つまり、80歳でも歯が20本ある人はおいしく食事ができ、趣味を楽しむ方が多いとも言われております。

また、歯が残っていると噛む力を維持することが出来ます。
よく噛むことで脳への血流量は30%増加し、認知症の予防につながります。さらに、唾液の分泌量が増えます。逆に、噛む力が衰えると自分の口で食事を取れなくなり、自然と顎やのどの筋肉や、呼吸をつかさどる筋肉も衰えます。そうすると、食事だけではなく会話も不自由になる上に、細菌が唾液などと肺に流れ込み起こる誤嚥性肺炎を引き起こしてしまうリスクが高くなります。

藤井寺市の歯科医院(歯医者)おちあい歯科(落合歯科)では、歯の治療が必要になった時はもとより、健康な時も気軽に相談に応じ、健康な生活を「お口から」サポート致します。

8020表彰
8020表彰記念講演藤井寺市で歯が80歳で20本残っている方が、市内の40歯科医院より120名推薦され、國下市長より表彰状が授与されました。当院からは12名の方が表彰される好成績で、長年にわたる定期検診の効果がはっきりと表れました。
表彰後、「8020運動の解説」「8020を維持する方法」「歯周病も原因と対策」「全身疾患との関連」「定期検診とその意義」について
記念講演が行われました。

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口腔ケア
定期検診で口腔ケア
定期検診で口腔ケア40歳以上の90%は歯周病で、歯周病が歯を失う最大の原因です。
歯周病は糖尿病や様々な全身疾患の原因となり、糖尿病で歯周病が進行すると死亡率が大幅に増大します。
歯周病の詳細ページへ>>>

藤井寺市の歯科医院(歯医者)おちあい歯科(落合歯科)では口腔カメラでビジュアル化し、歯周病の最大の原因である歯石の徹底除去、歯のクリーニングを行っています。
高齢者はよく噛んで認知症予防や誤嚥性肺炎予防が特に重要です。

近ごろの子供は顎の成長が悪く、歯列不正(悪い歯並び)が多発しています。当院では歯列不正が重症化する前に成長期を利用して専門医2名で小児矯正を行っております。
また、虫歯予防のためフッ素塗布を行っています。
小児矯正の詳細ページへ>>>

いつまでも、健康で楽しい人生を送るために、痛くなってからではなく、日ごろから注意を払い、定期検診で口腔ケアをしましょう。

定期検診で生涯総医療費が減る
定期検診と総医療費歯科医院で年2回以上定期検診を行っている人は総医療費が低くなる。」ことがトヨタ関連部品健康保険組合(豊田市)と豊田加茂歯科医師会の共同調査で分かりました。

歯が悪いと食事が偏ったり、歯並びが悪くなったりする。それが糖尿病や肩こり、骨粗しょう症などを招き、体全体の健康に影響を与え、その結果総医療費が増大する。逆に歯が健康であれば医療費も下がり、歯科費用を含めても総医療費が低くなる。」
と報告されています。

この統計は35歳以上の組合員52,596人の医療費と受診歴のデータを分析し、歯科医院で年2回以上定期検診を行っている602人を抽出して、総医療費を調べたものです。

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唾液の神秘とそのパワー
口腔内の健康を守る
守る! 口腔防衛隊
口腔防衛隊【細菌侵入を防ぐだ液バリア】
人の身体は常に細菌などの外敵の侵入の危険にさらされています。だ液は細菌の増殖を抑制する働きがあります。また、食べ物の中の細菌を凝集させ口腔内から排出させる作用を持っています。
余談ですが、昔からちょっとした怪我を「ツバつけときゃ治る」と言ったりしますが、これにはちゃんと根拠があり、だ液中に含まれる成分が傷口からの出血を止めたり、細菌を溶かして殺す働きがあるからです。

【口腔内粘膜を保護】
だ液にはムチンという粘性たんぱく質が含まれています。口腔内粘膜の表面を覆ったムチンには乾燥を抑える保湿効果があるとともに、粘膜が傷つかないよう保護する作用があります。

【細菌の繁殖を防御】

だ液中の常在細菌は外部から他の細菌が侵入した際にはバリアとして機能しています。
しかし、口腔内環境が悪化すると有害な細菌が増殖、虫歯や歯周病、時には全身に関わる病気の原因になったりします。

歯は健康の要
歯は健康の要【歯の再石灰化】
食物に含まれる糖は分解され酸に変化します。このまま放置すると酸がエナメル質をとかして虫歯へ進行していきますが、だ液にはカルシウムやリンなどのミネラルが多く存在しており、これが常に歯を修復しています。この働きのことを「再石灰化」といい、これにより虫歯の進行を防いでいます

【pHの維持】
歯を守る大事な機能にpH 緩衝機能もあります。口腔内は中性を保っていますが、食後などは強い酸性の状態になり、そのままでは歯が簡単に溶けてしまいます。だ液は酸性に傾いた口腔内を元の状態に戻し、虫歯になるのを防いでいます

全身の健康を守る
良いだ液が若さを保つ
良いだ液が若さを保つ【老化防止】
だ液にはパロチンといわれる物資が含まれています。パロチンは筋肉や骨の発達を促進するほか、白内障の進行を遅らせる効果があります。
また、だ液中には成長因子であるIGF-1 という成分もあり、健康の維持や老化防止に役立つといわれています。

噛めば噛むほど健康に
【活性酸素を減少】
食物の中には発がん性物質を含むものが多くあります。だ液の成分にはそうした発がん性物質が発生させる活性酸素を減少させる機能も認められています。さらによく噛むことで顎からの刺激で脳も活性され、認知症になりにくくなるといわれています。

たくさんだ液を出すには
よく噛む
よく噛むだ液を多く出すには、とにかくよく噛んで食べることが重要。
よく噛むと食べ物の消化がしやすくなる、肥満予防になる、脳細胞を刺激するといった様々な効能があります。




だ液を分泌するのに有効な食品
レモン食品によってもだ液の分泌量が異なります。
柔らかいものより噛みごたえのある食品の方がたくさんのだ液が分泌されます。
梅干しやレモンなどの酸味のあるものや、昆布・納豆・ガムなども良いでしょう。



だ液腺マッサージ
だ液腺がある場所をマッサージする事が効果的です。だ液が出てきたことが実感できればOK!
唾液腺マッサージ

舌の運動
だ液の分泌を促すためには、舌の運動を行って舌の周りの筋肉を鍛えることが重要です。
舌の運動


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