小児歯科
当院の小児歯科方針
小児歯科専門医の歯科医院
小児歯科専門医日本の歯科診療所の6割の約4万施設が「小児歯科」を標榜しますが、日本で小児歯科専門医は約1200人です。その中には、大学・大学病院勤務の方が多数おられますので開業している専門医は、大阪府では60人くらいです。(平成28年現在)
藤井寺市の歯科医院(歯医者)おちあい歯科の院長は小児歯科専門医のライセンスを持っております
日本小児歯科学会専門医の詳細はこちら>>>

日本小児歯科学会が認定した専門医は、高度な専門知識と治療技術を持っている小児歯科医です。
小児歯科専門医の歯科医院では、適切な診療と管理により、虫歯や歯並びなどの治療が安心して受けられます。大切なお子様のお口の健康を一緒に守りましょう。

Tell Show Do テクニック
TellShowDoテクニック藤井寺市の歯科医院(歯医者)おちあい歯科(落合歯科)では、泣いている子はほとんどいません
それは小さなお子様(4歳)でも

【1】本人にわかるように言葉で説明します(Tell)
【2】口の外で器具を使って見せます(Show)
【3】 口の内で削る練習をします(Do)
【4】 治療中は手鏡で見て自分なりに理解します


このアメリカで開発されたテクニックを
「Tell Show Do テクニック」と言います。

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虫歯になる3つの要因
虫歯になる要因は一つではありません。
「宿主(歯)」「微生物」「食べ物」の3つの要因で虫歯になると言われています。
1:宿主(歯) 当たり前ですが歯がなければ虫歯はできません。
ブラッシングやクリーニング等で歯を清掃するのはもちろん、歯を丈夫にして、虫歯菌に対して抵抗力のある環境を整えることが有効です。
2:微生物 いわゆる虫歯菌というもので、この虫歯菌が歯を溶かす酸を出すことで、虫歯になります。虫歯菌は誰のお口の中にも存在しており、人によって多かったり、少なかったりします。
3:食べ物 虫歯菌はお砂糖はもちろん、お口の中の食べ残しの糖分を栄養とし、繁殖します。また糖分を分解して歯を溶かす酸を作り出します。
食べ物の種類や、食べる時間など気を付けましょう。
4つの要因

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宿主(歯)
歯を丈夫にしましょう
虫歯にならないためには、宿主である「歯」自体を強くすれば予防につながります。
歯を強くするにはバランスのとれた食事が大切です。小魚や牛乳などの、歯を作る元となるカルシウムを多く含んだ食材や、しいたけなどの、カルシウムを骨に届ける役割のあるビタミンDを含んだ食材などがお勧めです。

また、当院ではフッ素塗布を行っております。
フッ化物を歯に作用させると、歯の表面から取り込まれ、歯の結晶の一部になります。フッ化物を含んだ歯の結晶は、普通の歯の結晶よりも丈夫になり、細菌の出す酸に対してより強くなります。
つまり、フッ化物を適切に使うと歯の表面が強くなり、虫歯になるのを防ぎます。

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微生物
虫歯菌の感染
虫歯は虫歯菌(主にミュータンスレンサ球菌)という菌が、歯を溶かす酸を出すことで、虫歯になります。虫歯菌は誰のお口の中にも存在しており、人によって多かったり、少なかったりします。
つまり虫歯菌が多いと人は虫歯になりやすいです。
虫歯菌は生後19か月から31か月の間に虫歯菌に母から子へ感染することが多く、この期間を「感染の窓(Windows of infectivity)」 と言います。感染の窓この時期が虫歯の感染において特に重要で、虫歯菌の数に個人差はここから始まります。
乳歯が生えそろうまで赤ちゃんへの口移しなどは避けましょう

歯みがきを効果的にしましょう
磨き残し一見キレイに磨けているように見えても、微生物の住みかである歯垢(プラーク)を染め出すと真っ赤に染まっていることがあります。
磨いてるからと言って、「磨けている」とは限りません

特に小学生低学年までのお子様の歯みがきは、最後に大人の点検みがきでしっかり歯をキレイにしましょう。


【虫歯にならない歯磨き】
  • 寝る前の歯磨きを忘れずにしましょう。

  • 虫歯のできやすい奥歯の溝,歯と歯の間,歯と歯ぐきの間はしっかりと磨きましょう。
    むし歯のなりやすい場所

  • 低学年までは点検磨きをしましょう。
    点検みがき


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食べ物
おやつを工夫しましょう
おやつと虫歯の歯面数おやつの回数は虫歯に大きく関係しています。
おやつの回数が2回以下のお子様に比べると、3回以上のお子様では虫歯の歯面数が2倍ほど多くなるという統計があります。
おやつの役割は1日3回の食事を補う、軽い食事であるということを念頭に置いた方が良いでしょう。

また、夕食後におやつを食べるか否かでも虫歯の歯面数が変わってきます。
こちらも、統計によると夕食後におやつを食べるお子様は、食べないお子様の2倍ほど多くなります

おやつの回数と、食べるタイミングを工夫しましょう。

【おやつの食べ方の悪い例】おかしと虫歯
  • 一日に何回も食べる。
  • 夕食後に食べる。
  • だらだら食べる。
    ※テレビを見ながら食べるあめや
    キャラメルをずっとなめているなど

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ワンポイントアドバイス
虫歯になりやすい所は変化します
むし歯になりやすいポイント
虫歯になりやすい所をなる前に重点を置いて磨くのがポイントです。(大阪大学の研究より)

6歳臼歯専用歯ブラシ
6歳臼歯専用歯ブラシ6歳臼歯はとても虫歯になりやすいい歯です。
悪くなった歯ブラシの毛を3列ほど残し後ろの毛束をペンチで抜いた、6歳臼歯専用歯ブラシを作ってみましょう。


交換期障害
交換期障害乳歯が抜けずに永久歯が生えてくる事があります。
放っておくと永久歯の歯並びが悪くなりますので、抜歯が必要となります。早期に乳歯を抜くと永久歯は正しい位置に戻ります。


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